お知らせ
PC故障のため更新をおやすみします。
食堂とお風呂
いつも行く食堂がここ一ヶ月ほど休んでいた。今日、試しに食堂に電話してみたらご主人が出て安堵する。これから店に伺うと伝えた。
山都から食堂まで車で25分。車を降りると換気扇からは中華そばのつゆの懐かしい匂いがプーンと漂ってきた。裸電球のやさしい光が店をほのかに照らす。外は雨で薄暗くなっているのでその光はとても暖かく感じた。
食堂を休んでいたわけはご主人が入院していたとのこと。今ではすっかり全快し元気そうなのでよかった。
僕はチャーシューメンを頼んだ。おつゆのジワーとチャーシューのジワーが二度おいしい。これだけで幸せ。
ここは村の食堂であり、商店だ。母はごぼうを買っていた。僕はカステラパン、せんべい、チャッカマンを買った。なぜかチャッカマンのカラーリングがポップな配色で一目惚れ。なんだか羽振りがいい。





食堂から一旦家に戻って友達と風呂入りに出かけた。11月のさびしい雨の日の夕方の道中は普段着の会津らしくなんとなく安心する。
温泉郷は山あいにあるのでひっそりとしていてどこの温泉宿もひとけが無い。さて、どこのお風呂に入ろうかと少し贅沢な迷いを味わいながら、結局いつも行ってる温泉宿にした。案の定他のお客は居ない。
僕と友達は駅のような長い階段を降りてお風呂に向かいそれぞれ好みの温度の湯に入る。ゆで玉子のような硫黄の匂い、木の壁、年季の入ったコンクリートの浴槽に浮かぶ湯の花、季節を間違えて鳴いている秋の虫、目の前の小川、そして温泉内には神社がある。
足先が冷えていたのかとても熱く感じた。5分も入っていると体の芯まで暖まり出たり入ったりを繰り返す。時々玉子スープのような源泉をチビチビやって全裸のまま神社参拝。少し体が冷めてきたと思ったらふたたび入浴の繰り返し。身も心も軽い。
今日の二軒のお店は昔のまんま。そんな空間にいるだけで気持ちいい。
山都から食堂まで車で25分。車を降りると換気扇からは中華そばのつゆの懐かしい匂いがプーンと漂ってきた。裸電球のやさしい光が店をほのかに照らす。外は雨で薄暗くなっているのでその光はとても暖かく感じた。
食堂を休んでいたわけはご主人が入院していたとのこと。今ではすっかり全快し元気そうなのでよかった。
僕はチャーシューメンを頼んだ。おつゆのジワーとチャーシューのジワーが二度おいしい。これだけで幸せ。
ここは村の食堂であり、商店だ。母はごぼうを買っていた。僕はカステラパン、せんべい、チャッカマンを買った。なぜかチャッカマンのカラーリングがポップな配色で一目惚れ。なんだか羽振りがいい。





食堂から一旦家に戻って友達と風呂入りに出かけた。11月のさびしい雨の日の夕方の道中は普段着の会津らしくなんとなく安心する。
温泉郷は山あいにあるのでひっそりとしていてどこの温泉宿もひとけが無い。さて、どこのお風呂に入ろうかと少し贅沢な迷いを味わいながら、結局いつも行ってる温泉宿にした。案の定他のお客は居ない。
僕と友達は駅のような長い階段を降りてお風呂に向かいそれぞれ好みの温度の湯に入る。ゆで玉子のような硫黄の匂い、木の壁、年季の入ったコンクリートの浴槽に浮かぶ湯の花、季節を間違えて鳴いている秋の虫、目の前の小川、そして温泉内には神社がある。
足先が冷えていたのかとても熱く感じた。5分も入っていると体の芯まで暖まり出たり入ったりを繰り返す。時々玉子スープのような源泉をチビチビやって全裸のまま神社参拝。少し体が冷めてきたと思ったらふたたび入浴の繰り返し。身も心も軽い。
今日の二軒のお店は昔のまんま。そんな空間にいるだけで気持ちいい。
円高
午前中友達が家にやってきて、僕の母を車に乗せてわざわざ日用品の買い物に連れて行ってくれた。僕は買い物には行かず部屋のパソコンでiTunesというソフトで音楽を試聴していたら、ずっと好んで聴いているギタリストの新しいアルバムが発売されていることを知った。
僕は音楽を聴くのが割と好きでジャンルや年代を問わずCDやレコードを頻繁に買っていた。でもここ数年はじっくり音楽を聴こうという気分にもなれないほど仕事でテンパっていて、CDやレコードをじっくり聴こうというより部屋中に溢れるCDやレコードをどうにかしたいなーと思っていた。結局一大決心をしたのが数年前の年末で、溜まりに溜まったCDやレコードを少しずつ減らしていった。最初はリサイクルショップに持って行ったけど自分の物に他人に値段を付けられるのがいやだったことと、今までの自分の消費行動をちょっと真剣に考えてみようと思ってリサイクル工場に持ちこみ、自分が買ったCDやレコードが重機で粉々にされて新たな素材になるのを黙って見ていた。正直、「スッキリした」「失敗した」というふたつの感情が強烈に入り交じったけど、目の前で粉々になったCDやレコードを見た僕はよほど懲りたのか、これから後先をきちんと考えて買い物をしようと思った。
前置きが長くなってしまったけど、僕はそんな経験をしたので買い物に対してはかなり慎重になっていた。でも冒頭に登場したギタリストの曲は試聴して3秒で買おうと思った。しかもダウンロードではなくCDで。CDは国内の通販では扱っていないらしく久々に米国のサイトで買った。送料がかかるのは仕方ないけど円高のお陰で思ったより安く購入でき、久しぶりに買い物をしたので今から届くのが楽しみ。きっとこの土地の秋冬の景色に合う音楽だと思う。
通販の買い物を終えてパソコンの電源を切ったら友達と母が帰ってきた。友達がやけに重そうな段ボール箱を持っているなと思ったら、なんと僕のためにコントレックスの水を買ってきたらしい。「円高で一本あたりの値段がかなり安い」と母は言っていた。
僕は音楽を聴くのが割と好きでジャンルや年代を問わずCDやレコードを頻繁に買っていた。でもここ数年はじっくり音楽を聴こうという気分にもなれないほど仕事でテンパっていて、CDやレコードをじっくり聴こうというより部屋中に溢れるCDやレコードをどうにかしたいなーと思っていた。結局一大決心をしたのが数年前の年末で、溜まりに溜まったCDやレコードを少しずつ減らしていった。最初はリサイクルショップに持って行ったけど自分の物に他人に値段を付けられるのがいやだったことと、今までの自分の消費行動をちょっと真剣に考えてみようと思ってリサイクル工場に持ちこみ、自分が買ったCDやレコードが重機で粉々にされて新たな素材になるのを黙って見ていた。正直、「スッキリした」「失敗した」というふたつの感情が強烈に入り交じったけど、目の前で粉々になったCDやレコードを見た僕はよほど懲りたのか、これから後先をきちんと考えて買い物をしようと思った。
前置きが長くなってしまったけど、僕はそんな経験をしたので買い物に対してはかなり慎重になっていた。でも冒頭に登場したギタリストの曲は試聴して3秒で買おうと思った。しかもダウンロードではなくCDで。CDは国内の通販では扱っていないらしく久々に米国のサイトで買った。送料がかかるのは仕方ないけど円高のお陰で思ったより安く購入でき、久しぶりに買い物をしたので今から届くのが楽しみ。きっとこの土地の秋冬の景色に合う音楽だと思う。
通販の買い物を終えてパソコンの電源を切ったら友達と母が帰ってきた。友達がやけに重そうな段ボール箱を持っているなと思ったら、なんと僕のためにコントレックスの水を買ってきたらしい。「円高で一本あたりの値段がかなり安い」と母は言っていた。
11月14日
ぼんやりカレンダーを見ていたら、26年前の今日、僕は新潟駅で上越新幹線の開業の絡みで廃止になる特急「とき」を写していた。ということは上越新幹線は明日でちょうど26歳、なんてことを考えていたら26年間の自分の出来事とか身の回りの変化などがごっちゃまぜに浮かんできた。
なんとか高校に入って卒業して、車とバイクの免許を取って、都会に出て、ポンコツ車を買って、ちょっと遠回りしたけど一応希望の職種に就いて、住みたい街に狭いアパートを借りて、最低限の家事もなんとかできるようになって、都会の地下鉄にも萎縮せずに乗れるようになって、コム・デ・ギャルソンやアンダーカバーの服もなんとか背伸びして買うこともできて、友達や彼女と出会えたりその反対もあったり、回数は少ないけど日本国から出たり、子供の時から好きだったミュージシャンに会うことができたり、体重が増えたり、実家を新築して部屋に隙間風が入らなくなったり、ボッチャントイレが水洗トイレに変わったり、黒電話が無くなったり、まさかのコンピュターに触れたり、紙を使わずに文字を送れたり、フィルムの要らないカメラになったり、音楽がダウンロードできたり、山都駅が無人駅になったり、カードや携帯電話で電車に乗れるようになったり、古い汽車が無くなったり、母校の中学校の校歌が消えたり、町が合併したり、ノラ猫がやっと懐いたり、母が定年になったり、祖母が亡くなったり、父は今でも元気でいるのか・・・なんて今夜はそんなことをずっと考えていた。
そう言えば昨日は昔のカレー色で復活したディーゼルカーの回送が山都駅を通った。多分、今日あたりに走るだろうな・・・とマークしていたけど見事に撮り逃した。貴重なカレー色のディーゼルカーを撮り逃したのは残念だけど、まさか、とっくの昔に廃車されたカレー色のディーゼルカーが2008年の磐越西線を走るとは思わなかった。そうそう、カレー色のディーゼルカーと言えば急行「いいで」にもカレー色のディーゼルカーが連結されていた。あっ、急行「いいで」も26年前の今日が最後の日だった・・・と最後は鉄道の話になってしまうのはお許しください。なんだかんだ言っても、変わったのは周囲だけでほとんど自分は変わっていないのが可笑しい・・・。
いかんいかん。昨夜は満月をぼんやり眺めていたせいなのか、こんなことを考えてしまいまったく眠れない。
今さっき窓を開けました。今朝はミスト状の川霧が山都町を白い世界にしています。これがとっても気持ちいい。
あっ、朝一番の新潟行きの汽車のエンジン音が聞こえてきました。そう言えば26年前の今日はこの汽車で新潟駅に行った・・・。
まじでヤバい。少しでも寝なきゃ。
なんとか高校に入って卒業して、車とバイクの免許を取って、都会に出て、ポンコツ車を買って、ちょっと遠回りしたけど一応希望の職種に就いて、住みたい街に狭いアパートを借りて、最低限の家事もなんとかできるようになって、都会の地下鉄にも萎縮せずに乗れるようになって、コム・デ・ギャルソンやアンダーカバーの服もなんとか背伸びして買うこともできて、友達や彼女と出会えたりその反対もあったり、回数は少ないけど日本国から出たり、子供の時から好きだったミュージシャンに会うことができたり、体重が増えたり、実家を新築して部屋に隙間風が入らなくなったり、ボッチャントイレが水洗トイレに変わったり、黒電話が無くなったり、まさかのコンピュターに触れたり、紙を使わずに文字を送れたり、フィルムの要らないカメラになったり、音楽がダウンロードできたり、山都駅が無人駅になったり、カードや携帯電話で電車に乗れるようになったり、古い汽車が無くなったり、母校の中学校の校歌が消えたり、町が合併したり、ノラ猫がやっと懐いたり、母が定年になったり、祖母が亡くなったり、父は今でも元気でいるのか・・・なんて今夜はそんなことをずっと考えていた。
そう言えば昨日は昔のカレー色で復活したディーゼルカーの回送が山都駅を通った。多分、今日あたりに走るだろうな・・・とマークしていたけど見事に撮り逃した。貴重なカレー色のディーゼルカーを撮り逃したのは残念だけど、まさか、とっくの昔に廃車されたカレー色のディーゼルカーが2008年の磐越西線を走るとは思わなかった。そうそう、カレー色のディーゼルカーと言えば急行「いいで」にもカレー色のディーゼルカーが連結されていた。あっ、急行「いいで」も26年前の今日が最後の日だった・・・と最後は鉄道の話になってしまうのはお許しください。なんだかんだ言っても、変わったのは周囲だけでほとんど自分は変わっていないのが可笑しい・・・。
いかんいかん。昨夜は満月をぼんやり眺めていたせいなのか、こんなことを考えてしまいまったく眠れない。
今さっき窓を開けました。今朝はミスト状の川霧が山都町を白い世界にしています。これがとっても気持ちいい。
あっ、朝一番の新潟行きの汽車のエンジン音が聞こえてきました。そう言えば26年前の今日はこの汽車で新潟駅に行った・・・。
まじでヤバい。少しでも寝なきゃ。








